トライク#1
2014.09.30

大型部品のペイントも多く仕事ととして頂いております。
今回は2011年モデル「FLTRUSE-CVO」のトライクキットボディーのペイントを紹介します。
カラーは純正色「リオレッド&ブラックエンバー」でペイントします。
お預かりした時はすでにところどころサフェーサーが入っていました。
FRP製品は作業に入る前に一度ブースの中で高温で熱を入れます。
するとかなりに数の膨れが出てきて、それをすべて修正します。
このように膨れを削り落とします。
一つひとつの作業は当然のこと手は抜けないのですが、この下地処理はかなり全体の要でもあります。
しっかりと行うか行わないで、仕上がりに影響します。
トライクの場合この作業で4日間くらいを費やします。