FRP製品
2019.02.05

グランツはペイント以外にも補修や加工なども得意分野。
転倒してキズやワレの修正や凹みなどの板金修正・FRP製品の補修や加工など4輪の板金塗装屋さんのイメージをオートバイに持ち替えた感じです。
純正パーツ補修塗装などご依頼が多いんです。
社外パーツを純正色にペイントしたりなどです。
本来このような仕事がグランツのメイン仕事なんです。
今回はFRPパーツの下地作りをご紹介します。
V-RODの社外FRP製品のエアーボックスカバーです。
Glanz:Facebook
https://m.facebook.com/CompanyGlanz/?pnref=story
作業前に品質チェックです。巣穴が開いていないか、ゲルコートにクラックが入っていないか、などパーツに熱をかけながらチェックします。
見た目では分からないのですが、熱をかけクラックをチェックする溶剤を噴霧すると、不具合のところが現れてきます。それらを一つひとつ修正していきます。
これはゲルコートのクラックがあり、その部位を削りFRP樹脂で修正します。
FRP樹脂でクラックを固めたところです。
FRPの材質にはFRP専用の補修材、プラスチックであればプラスチック専用の補修材と材質に合わせて、補修材も変えていきます。
FRP専用のパテで成型してから普通ではサフェーサーをペイントするのですが、グランツではもうひと手間かけます。
スプレーパテをペイントします。
パテは盛るものと考えがちですが、一々パテを盛っていたら大変な作業になってしまいます。
専用のスプレーガンでパテを吹き付けるイメージです。なので均一にパテが盛られ磨ぎやすく面だしなどキレイに自然な面で仕上がります。
取り扱いが非常に大変なのですが、グランツではFRPパーツにはサフェーサー前にスプレーパテをペイントしています。
ほんとクオリティー良く仕上がります。
これがスプレーパテをペイントして面を出しサフェーサをペイントする前の状態です。
そしてサフェーサをペイントして下地作業は終わります。
小さなパーツも勿論、パーツ全て下地処理はしっかりと一つひとつの工程を作業させて頂いております。