ビキニカウルペイント#1
2019.02.01
Gallery, HARLEY-DAVIDSON, Work Flow, HARLEY-DAVIDSON, Work Flow

2015年モデル FXSB ブレイクアウト。
ビキニカウルペイント前の下地処理を行います。
FRPパーツのため巣穴(細かな穴)や、成型時の合わせ面痕などを修正します。FRP製品の場合はこのような作業が必須なんです。そしてスプレーパテを一度ペイントして面だしなど行い、最後にサフェーサーをペイントして下地処理を終えます。
ハーレーダビッドソン三鷹
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比較的に程度の良い製品です。
でも巣穴や成型上の不具合もあり修正していきます。
ある程度サンディングを行い、巣穴などをパテで埋め形作ります。
表面を整えたらサフェーサーはまだペイントしないで、スプレーパテをペイントします。
ここでひと手間かけるのと、かけないのでは仕上がりに差が出ます。
これがスプレーパテをペイントしたところです。
グランツではFRPの部品には、ほぼスプレーパテをペイントしています。
パテ研ぎ感覚で表面を均し整えてからサフェーサをペイントします。
サフェーサーをペイントペイントした後です。
これで下地処理が終わります。
どのような材質の部品でも仕上がりのため、下地処理など一つひとつの作業工程をこだわります。